多肉の葉ざし成功率
たくさんポロポロと落ちる姫秀麗。前回は日なたと日かげで実験をしました。
今回は葉ざしの成功率を調べます。
姫秀麗とは
まず、姫秀麗がどんな植物なのでしょうか?
原産は中米の多肉植物。グラプトペダルム属になります。
葉挿しとは
植物の増やし方の1つで、挿し木の一種です。
実験方法
状態の良い姫秀麗の葉ざしを100枚用意します。日陰の暖かい場所に保管して、発根かつ芽が出たら成功とします。
実験結果
大体、二週間くらいで変化が起きました。
まず、細い根っこが出てきます。その後、小さな芽が出てきて伸びてきました。日の当たらない場所に置いてあったせいなのか、徒長してしまい、もやしのような姿になりました。
25日目
だいたい芽が出たので実験終了としました。
- 根っこと芽が出た 94枚
- 根っこのみ出た 4枚
- 何も出なかった 2枚
以上の結果となりました。
今回は状態のよい葉を選んで実験しましたが、なかなか高い成功率ではないでしょうか。無作為に葉を取ってやったら、実際は小さすぎる葉なども混じるので、もう少し成功率は低くなりそうです。
植物の生命力はすごいですね。ふと見たら、根が出始めていたりと面白いです。また違う種でも実験してみたいと思います。
白くなった葉は成長できるのか
継続実験!
前回の実験で姫秀麗の葉ざしが白くなってしまいました。
今回は白くなった葉ざしは、光がない状態でも水と栄養があれば生きていけるのか実験します。
実験方法
白くなった葉ざしを引き続き光を当てずに、水と栄養だけ根から吸収させる。
実験結果
水を与えて緑色に復活するのを期待していたのですが、だんだん干からびてきて、完全に枯れてしまいました。細く、白く、小さくなってしまいほとんど土に隠れて見えなくなってしまいました。
もう少し元気な状態なら元の緑色に戻るのか、またチャレンジしてみようと思います。
多肉植物の花が咲きました2
クンシランの植え替えは大変
5月が終わり、梅雨の6月がやって
梅雨が来る前にやってしまいこと。それは、このクンシランの植え替え!
まずは、このぎゅうぎゅうに詰まった鉢から出してあげることから始めます。
鉢の隙間にスコップを入れて格闘すること、およそ1時間。やっと抜けました!
ドーン!!
いくつもの太い根が 絡まって大変なことになっていました。クンシランの根は折れやすく、ポキポキと何本も折れてしまいましたが問題がないことを祈ります。
ここからは、株分けをして、一株一株メデール液に1時間ほどつけておきました。
そして、今回植え替えに使った土はこちら
赤玉土(中)と腐葉土を3:1の割合で混ぜた土にマグァンプKという肥料を混ぜ込んだものを使いました。
鉢底石には軽石をネットに入れて作りました。
ここまででだいぶ疲れましたが、あとは鉢に植えるだけ。あと少し。
無事植え替え完了!植え替えで一日終わってしまいました。疲れました。
5鉢くらいに株分けをしましたが、他の鉢のクンシランは鉢から取り出す際に葉が折れたり、曲がったりしてしまい、ちょっと見せられないです(笑)。